DIY・ハンドメイドのアイデア共有!!
近年、日本でも徐々に流行の兆しをみせているDIY。
アメリカやヨーロッパを始めとする海外では、DIYが文化として根付いているのをご存知でしたか?
DIYつまりDo it yourselfは英語であり、イギリスから誕生した言葉です。
DIY文化の発展と共に大きなホームセンターが台頭し、ヨーロッパ全土やアメリカにも広まっていきました。
今や欧米では、家のペンキを塗り替える、ちょっとした家の修繕をするなんていうのは日常の光景です。
まさに日曜大工ですね!
そんなお父さんの姿をみてきた育ってきた子供達はDIYのサラブレッド!
世界のDIYerの中には、自分の家を一から作ってしまう人も少なくないんだとか!(ハウスキットなるものも販売されているらしい!!)
文化の違いと言ってしまっては元も子もありませんが、恐るべし世界!ですね。
DIYが1番盛んな国は皆さんのご想像の通りアメリカです。
アメリカの超大手ホームセンター「The Home Depo(ホーム・デポ)」の売上高は、年間約830億ドル(約10兆円)と業界において世界NO.1。
その売上がどの位すごいのかと言うと、ホームセンタ関連用品の売上だけで日本のホームセンター年間売上高の約3倍程だそうです!
ここまでDIYが盛んな背景には、多種多様な人種が住んでおり、昔から個性を尊重する国民性も関係しているのでしょうか。
もちろん、日本と比べて人口が多い、家の敷地面積が広いなどの理由もあるかと思いますが・・・・・・。
一体なぜ海外ではDIYが当たり前の光景となっているのでしょうか?
いくつかの視点から考察してみました。
①日本と世界とでは職人の質が違う!?
日本の職人さんって、世界でももの凄く評価される高い技術を持っています。
釘を1本も使わない日本建築がその代表格ですよね。
反対に、海外の職人さんに日本並の完成度を求めてはダメだとかいう説も・・・。
従って、少しの修繕なら自分達でやってしまった方が早いし安い!ということからDIY文化が発達したのかもしれません。
②DIY可能な賃貸や中古物件が沢山ある!
海外では、賃貸でも自分の好き放題リフォームしてもいいという物件がたくさんあります。
借りた部屋を自分好みの色にペイントしてしまうなんてことは珍しくありません。
もちろん、そういった物件には原状回復義務などもないそうです。
最近、日本でもDIY可能な賃貸物件は増えていますよ!
※参考ブログ記事:ここに住みたい!DIY可能な賃貸物件があることをご存知でしたか?
③家具に対する考えの違い
日本では、家具は新品を購入するという人がほとんですよね。
海外では、家具をリユースするモノという考えがあります。
中古家具を安く手に入れてDIYをする人がたくさんいます!
特にスウェーデンではこのような習慣が根付いているようです。
余談ですが、海外の方は「椅子」にこだわりを持っています。
国産車と外車の大きな違いとしてあるのが椅子ということはご存じですか?
外車の方が、長時間座って運転をしていても疲れないということは有名な話しです。
④経済的な問題が絡んでいる!?
経済的要因も一つあるのかもしれません。
代表的な国はフランス!
フランスではDIYと呼ばずに、「bricolage(ブリコラージュ)」と言います。
物価が高いフランスにおいては、「買う」よりも「作る」という意識が強いようです。
bricolage の日本語訳は「繕う・ごまかす」です。
元々は、むしろ「作らざるを得ない」的な意味だったみたいですね。
世界にはDIY関連のオシャレなサイトがたくさんあります!
もちろん、ブロガーさんも多数いらっしゃいますよ。
英語がわからなくても、見ているだけで楽しいです。
日本でも少し前までは流行りに乗っかってみんな一緒という印象がありましたが、最近では自分が好きなものを重視する風潮にあるかと思います。
そんな流れからか、DIYも少しずつ浸透してきていますね。
国内のホームセンターはもちろん、店内で作業できたり、ワークショップを開催するDIY専門店も見られるようになりました。
また、DIY可能な賃貸物件を扱う不動産屋さんなんかもちらほらでてきています。
元々の国民性や文化の違いもあるとは思いますが、DIYREPiからもっともっとDIYを日本に広めていきたいと考えています。
いつもサイトを使っていただいてるユーザーの皆様と一緒に盛り上げていければ最高です!
みんなで創るDIYREPi!
ご意見やご要望は、サイトTOP下部から受け付けております。
今後のDIY/DIYREPiサイトの発展に繋がるようなご提案をお待ちしています。