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これでインテリアコーディネートのセンスアップ♪色がもたらす効果

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2017.09.19

色がもたらす力と効果

DIYをする時に、お部屋全体のイメージやインテリア、または外壁の“色”を決める時が一番の悩みどころだと思います。

インテリアのカラーコーディネートって非常に難しいですよね。

カラーセラピーや色彩心理学なんかがあるように、色が私達にもたらす影響力って実は底知れないモノなのです。

人間の目に入る視覚情報のうち、80%が色の情報だとも言われています。

ある特定の色(絵画)をみてストレス解消になったり、癒やされたり、やる気に満ち溢れたなんて経験はありませんか?

お部屋や家具の色は心にも影響を与えるのです。

色の基本をみてみよう

基本的に色は、「寒色系」「暖色系」「中性色」の3つに分類されます。

寒色系と暖色系の配色の部屋では、体感温度が3℃違うとも言われています。

暖色系

赤から黄色にかけての色相の色です。

自律神経系を刺激するので、食欲増進の効果があります。

家族や人が集まるリビングやダイニングにおすすめな配色です。

寒色系

青色に代表される色相の色です。

副交感神経に作用し、興奮を鎮めたりする効果があります。(反対に食欲は減退します。)

書斎や勉強部屋、寝室などにおすすめな配色です。

中性色

緑や紫のような寒色と暖色の中間にある色です。

暖かい、涼しいといったイメージがつきにくい色です。

部屋に色を取り入れる際のバランス

色を取り入れる際のバランスもとても重要です。

まず、部屋全体の印象を決める、床や壁、天井に当たる「ベーシックカラー(基調色)」があります。

そこに家具や雑貨をを美しく映えさせるために「アソートカラー(強調色)」 を決めバランスをとります。

その次に、部屋の一部に変化を持たせたり、強調させるために「アクセントカラー(強調色)」で空間にお洒落さや華をもたせます。

基本的には、ベーシックカラー70%

アソートカラー25%:アクセントカラー5%のい割合がベストな配色と言われています。

ベーシックカラーである床や壁、天井とバランスよく家具や雑貨などを配置し、色相やトーンが対照的なアクセントカラーを少しいれると、とてもバランスの整った配色のお部屋となります。

基本色が持つ色の効

赤(Red)

火を連想させる情熱の赤。

最もエネルギーの強い色であり、気持ちを高ぶらせる効果があります。

インテリアカラーに取りいれることで、季節感の演出や部屋の体感温度を上げることができます。

メリット

元気・ポジティブ・食欲増進

デメリット

赤色を多く使い過ぎてしまうと、落ち着かなくなったり暑苦しさを感じることがあります。

おすすめの場所:人が多く集まる所[リビング・ダイニング]

オレンジ(Orenge)

太陽の象徴でビタミンカラーの代表格。

お部屋に明るさや親しみやすさを与え、にぎやかである印象を与えてくれます。

健康的なイメージも強く、食欲を増進させてくれるカラーでもあります。

メリット

温もり・活気・親しみ

デメリット

オレンジ色をくどく使ってしまうと、けばけばしい印象を与えてしまいます。

おすすめの場所:人が多く集まる所[リビング・ダイニング・キッチン・トイレ]

ピンク(Pink)

愛と幸福のピンクは、華やかさと穏やかさを想起させてくる色です。

アクセントカラーとして取り入れれば華やかさも演出してくれます。

女性ホルモンを促してくれるので、アンチエイジング効果もあると言われています。色彩心理学でマイナスの面が少ないことも特徴です。

メリット

穏やか・やすらぎ・華やか

デメリット

濃いピンクは上手く使わないと強すぎてしまう傾向にあります。

甘いものを連想させる色なのでダイエット中の方は要注意です。

おすすめの場所:[リビング・寝室・アクセントカラー]

黄色(Yellow)

光のイメージがあり、喜びや明るさ、希望など期待感をアップさせてくれる効果があります。

注意を引かせる目立つ色でもあり、集中力を高める効果があります。

金運UPの色としても有名ですね。

メリット

集中力増加・幸福感・明るい

デメリット

膨張色なので、ビビットイエローを使い過ぎてしまうと圧迫感がでてしまいます。

おすすめの場所:[サニタリー空間・書斎]

青色(Blue)

空や海を連想させる青色は沈静色と言われており、心を落ち着かせてくれる効果があります。

クールで落ち着いた雰囲気の部屋を演出してくれるので、ストレスが多い人におすすめです。

メリット

ストレス解消・集中力UP・涼しさ

デメリット

食欲減退・寒々しい

おすすめの場所:[寝室・書斎・子ども部屋]

緑(Green)

木や森などの自然を連想させる緑色は、リラックスややすらぎを与えてくれる色です。

中性色でもあるので、部屋全体のバランスを取ってくれる役割も果たします。

近年、ボタニカルブームが到来しておりますが、インテリアとして植物のグリーンを取り入れることもおすすめです。

メリット

リラックス・やすらぎ・癒し

デメリット

刺激が少ない色なので、アクティブな人には好まれない色です。

おすすめの場所:[寝室・子ども部屋・植物]

紫(Purple)

赤と青という正反対の色の両方のエネルギーを秘めている紫。

その両方の性質から、空間にいる人の感性を高め、インスピレーションを高める効果があります。

また特別色として高貴なイメージが強く、お洒落さや洗練されたイメージを与えてくれます。 メリット

インスピレーションUP・高貴・お洒落

デメリット

個性が強い色なので、メインカラーとしては不向きな面があります。使い過ぎると下品なイメージを与えてしまいます。

おすすめの場所:[アトリエ・書斎]

白(White)

清潔さの象徴である白は、どんな色にも合う最強のカラーです。

シンプルであると同時に、コーディネート次第でエレガントな印象を与えてくれるでしょう。

白を基調としたお部屋にアクセントカラーを取り入れるのもおすすめです。

メリット

清潔・エレガント

デメリット

あまりにもシンプルで殺風景過ぎると、つまらない質素なお部屋というイメージを持たれてしまう場合もあります。

おすすめの場所:[リビング・バスルーム・トイレ]

黒(Black)

他の色を吸収する性質がある黒もどんな色ともマッチします。

ソファなど家具の一部に黒を取り入れることで高級感を演出できます。

最近ではモノトーンでお部屋をまとめる術も流行っていますね。

黒+ビビットカラーに黄色や赤色を持ってきてもGood!

メリット

モダン・高級感・重厚感

デメリット

黒はエネルギーを低下させ絶望感を抱かせる色です。

ベースカラーには向きません。

おすすめの場所:[家具]

茶(Blown)

土や大地を連想させる茶色は、全ての色相で最も落ち着いた色です。

どんな色とでも調和するので、空間の中で目立たずに馴染むのが特徴です。

ベースカラーとして良く使われます。

メリット

どの色とも合わせられる・安定感・落ち着き

デメリット

使い方によりますが、地味になってしまったり、色味がなく遊び心が欠けたお部屋になってしまいます。

おすすめの場所:[リビング・ダイニング・玄関・家具]

色がもたらす影響ってすごいですね!

色の使い方次第で、お部屋の印象や雰囲気だけでなく、自分の心まで変わってきます。

もっともっと色彩の知識を身につけたいという方は、「カラーコディネーター」という資格がオススメです。

独学でも十分に合格できる検定試験ですので、大変人気の資格となっています。

色彩が持つ効果を学んで、日々のDIY生活に上手く取り入れてみてください。

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