DIY・ハンドメイドのアイデア共有!!
皆さんニッチって知っていますか?
言葉は聞いたことがないという人でも、一度は目にしたことがあるはず。
ニッチとは西洋建築の用語で、壁の凹みのことを指します。
日本語では壁龕(へきがん)と言います。
上記の写真の様に、壁面の一部を凹ませて植物や小物を置いたりする飾り棚として利用します。
一般的には玄関を入ってすぐのスペースの壁面に作られている事が多いでしょうか。
寂しかった壁面のアクセントに最適です。
ニッチの使い方は自由自在で、お気に入りの雑貨や絵画、家族の写真などをディスプレイすれば素敵なインテリアコーナーになります。
上級者向けのDIYですが、挑戦してみる価値はありそうですよ。
玄関にニッチを作るのは王道!
出典:Pinterest
ニッチがある家は、やはり高級感があってオシャレなイメージがあると思います。
ご自宅が西洋インテリアデザインでしたら取り入れてみてはいかがでしょうか。
それはもう相性抜群ですよ!
でも壁に穴をあけるのって、けっこう勇気がいりますよね・・・・・・。
でも大丈夫!プロの業者さんに頼まなくてもDIYで作る方法があるのです。
出典:Pinterest
1、壁に穴があけられる部分を確認する
まずは、ニッチが作れる場所かどうかをチェックします。
壁にむやみやたらに穴をあけてよいという訳でありません。
柱や梁、筋交いのない場所、外壁に面した所は避けましょう。(わからなければ必ずプロに相談:DIY Cafeでも聞けますよ。)
どうやって調べるの?
そんな時に役に立つのが下地センサー。
下地センサーとは、壁に押し当てるだけで下地の有無が分かってしまうという優れた道具です。
2、木枠を作る
次に、ニッチ用の木枠を組み立てます。
木枠ができたら、壁に水平に当ててで印をつけましょう。
この時に、水平かどうかを確かめられる水準器があれば便利ですね。
木枠を作るのが難しければ、購入してきた木箱と同じ大きさの穴をあけ、そこにハメ込んでしまうという方法もありますよ。(ホームセンターでカットしてもらうことも可能ですよ。)
こんなアイデアもあります!
出典:Pinterest
3、壁に穴をあける
いよいよ穴あけ開始です。用意するものは、【キリ・電動ドリルドライバー・引き回し鋸(ノコ)orカッター】です。(石膏ボードの場合は石膏ボード用鋸もありますよ。)
下書きをした線に沿ってゆっくりとくり抜いていきましょう。意外に簡単に切ることができますよ。
4、木枠を取り付けて仕上げをすれば完成
穴をあけたら木枠を取り付けて完成です。(少し省きすぎました?w)
ペイントなどで仕上げればオリジナルデザインのニッチになりますね。
棚を作っても面白いですね!
出典:Pinterest
玄関を入ったスペースやリビング、キッチン、子ども部屋などニッチを取り付ける場所は自由です。
どのような目的で使いたいのかを決めてから、作る場所を決定するといいかもしれませんね。
アイデア次第でなんでもできるDIYって、やっぱり楽しいですね♪