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ガーデニング好きな人は知っているとは思いますが、ダブルデッカーについて解説したいと思います。
草丈の種類や開花期が異なる球根を2層に植える方法です。
ちなみに、これが3層になるとトリプルデッカー。
大きさや草丈、色が違うものを寄せ植えすることで、季節ごとに変化していくのを楽しめる植え方です。
ちなみにイギリスでは、かの有名な「2階建てバス」という意味です。
鉢が寂しい感じにならずに、長くお花を楽しめるのはステキですよね。
ダブルデッカーの方法をつのステップに分けて簡単に説明したいと思います。
Ⅰ、まずは球根の開花期と草丈を調べ、数種類用意します。
開花がずれるように考えて選んでいきましょう。 同じ品種でも、開花期と草丈が異なりますので注意が必要です。
Ⅱ、鉢やプランターは比較的大きなモノが向いています。 鉢底には虫が入らないようにネット(鉢底網)を敷き、 水はけと通気性を良くするために鉢底石を詰めましょう。
Ⅲ、鉢底石の上に培用土と肥料を入れて混ぜます。
Ⅳ、その上に肥料なしの土と球根を並べて土をかぶせます。 球根は葉っぱが出る方向が決まっていますので、向きを揃えて植えましょう。 Ⅴ、芽がでるまでの間が寂しいので、土に苗を植えていきます。 苗を植える際は、ウォータースペースを残しておきましょう! お水はたっぷりあげるのがポイントですよ。
あとは、球根が順番に咲いていくのを待つだけです。芽がでてくるのが楽しみですね♪
クロッカスやムスカリ、水仙、チューリップなどがオススメです。
中でも、チューリップは王道の球根植物です。
開花期は[早生~中生~晩生]とあるのですが、チューリップはその種類が沢山ありますので、 ダブルデッカー向きの球根植物と言われています。
また、球根だけでは芽がでるまでに鉢の中が土だけになってしまします。
これは、球根以外の植物の苗を一緒に植えれば解決。
ちなみに苗は、パンジーやビオラがオススメですよ。
ボリューム感がでることでより華やかになります。
この時も、球根の開花時の色合いや草丈を予想して苗を決めることがポイントですよ。
開花時の組み合わせをイメージしながら、寄せ植えを考えるなんて夢があります。
どんなカタチで芽が出てお花が咲くのか待ち遠しくてワクワクしちゃいますね。
楽しもうガーデニングとDIY!