DIY・ハンドメイドのアイデア共有!!
カテゴリー: | インテリア/リビング |
---|---|
制 作 費 用: | ¥4000 |
完成サイズ: | W1500×D600×H600(mm) |
先日、いささか古いテレビを、パソコンに繋いでみた。
結論から言って、割と使えている。
オススメである。w
投稿日:2023-01-22
改稿日:2023-04-03
おことわり
材料費について
上記にて「4000円」となっているが、これは、「モニターアーム」と「変換プレート」の分である。
それ以外は、元から有ったものを使用しているので、この中には計上されていない。
デスクについて
これも自作ではあるのだが、本稿の本旨では無いので、説明は割愛する。
デスク天板には、マウスパッド代わりに、クッションフロアの端切れを張り付けておいた。
納まりについて
テレビにパソコンを接続する、とかいうような事自体は、さして難しいものでは無い。
これにしても、その接続は、HDMIケーブル1本で繋いであるだけである。
テレビの下部に、スぺ-サーが、2つ差し込んである。
これは、テレビのスピーカーを塞がないようにするためのものである。
このスペーサーは、コンパネの端切れである。
よって、その厚みは、12mm。
納まりについて
テレビの背面に、モニターアームを取り付けておいた。
このモニターアームの仕様上の耐荷重は、「8kg」とのこと。
テレビ本体は、ほぼ「10kg」とのこと。
しかし、別段これ単体で「持ち上げている」とかいう訳では無い。
テレビの自重は、下部のスペーサーないしデスク天板に掛かっている。
要は、デスク上に「置いている」。
よって、これでも、問題は無いのである。w
テレビとパソコンモニターとの違い
「明るさ」とか「色の鮮やかさ」とかが、テレビの方が高いように思われる。
これは、どちらの方が優れている、とかいったような話では無いように思う。
テレビは、おおむね「2m」程度離れた所から見る事が多い。
片や、パソコンは、「1m」程度の範囲内で使用する事が多い。
そういった「想定の違い」が、それぞれの「仕様の違い」となっているものと思われる。
テレビ視聴について
同軸ケーブルを接続しておいたので、テレビも見ようと思えば見られる。
ついでに、録画用HDDも接続しておいたので、録画も出来る。
これをして、実質的に「テレビのスマート化」という事になるのだろう。
或いは、これをして、「スマートテレビの極致」と言ってしまっても良いのかもしれない。
要するに・・・「鬼進化」である。w
余談?:パソコンの壁紙について
上記の画像にあるように、当方では「格子線」としている。
これは、ウインドウサイズを調節する、などといった際に、重宝する。
このモニターは、40インチも有るので、全画面表示などでは却って使いにくい、といった事も、まま有る。
そういった場合に、こういった壁紙(背景)を、目安として使う訳である。
ちなみに、この壁紙は、自作である。
余談?:上記壁紙の作り方
格子線を、1本ずつ引く訳では無い。
そんな事したら大変な手間である。w
先ず初めに、簡単なパターンを作る。
それをコピペして張り合わせ、拡張していく。
縦横線:
2 → 4 → 8 → 16 → 32 → 64
マス目:
4 → 16 → 64 → 256 → 1024 → 4096
こうやった方が、却って、手っ取り早いのである。
テレビに接続した事による不具合について
別段「不具合」とかいう程の事でも無いのだが、とあるアプリが使用出来なくなった。
「Monitorian」というアプリなのだが、これは、パソコン側からモニターの明るさを調節できる、というものである。
それが、使用出来なくなった。
上記画像の通り、「DDC/CI」がサポートされていない、とのこと。
右項へ続く。
左項からの続き。
これについて、メーカーに問い合わせたところ、「そういう仕様です」とのこと。
よって、「明るさ」の調節は、テレビのリモコンを使って、テレビ側を直接制御しなければならないらしい。
実際、大した手間でも問題でも無いのだが、
まあ、そんな事も有るみたいだよ、という事で・・・ご参考までに。w
ええ~~っと・・・追記。w
前回の投稿から、ほぼ2ヶ月。
上記について、気が変わったので、改稿ないし追記しておく。w
上記にて、「40インチ、割とオススメ」みたいな事を書いたが、これについて、撤回する。w
結論としては、やはり「32インチ」の方が良い。w
上記にて、「大き過ぎる」とかいった場合には、ウインドウサイズで調整すれば良いじゃん、みたいな事を書いていたが・・・
・・・これが、そもそもの間違い。
パソコンモニターとしては、その通りであり、間違いでは無い。
しかし、これは、そもそも「テレビ」である。
少なくとも、テレビとしても、使い得る。
テレビの視聴時には、基本的に、「全画面表示」以外の選択肢が無い。
要は、これ(テレビ機能)には、ウインドウサイズで調整すれば良いじゃん、というのは、通用しない。
先ずは、テレビであること。
それこそが、第1に優先される訳である。
パソコンに接続する、とかいった事は、この場合、2の次なのだ。
FHDに対応しているテレビ、というものは、現状少ないが、無い訳ではない。
その中から、ほどほどのものを選んでおかれたし。
ちなみに、当方のチョイスは、
「TCL:32S5200A」である。
今回の教訓:
過ぎたサイズは、肩がこる。w
ド迫力は、ほどほどに・・・。w
テレビに備え付けのスタンドは、取り外すこと。
その代わりに、モニターアームを使用すること。
必要に応じて、スペーサーを適宜差し込むこと。
モニターアームについては、状況によっては、多少非力でも構わない。
この様に「デスク上に置く」などといった使い方が出来るのは、せいぜいが「40インチ」ないし「43インチ」までである。
それ以上のサイズでは、実用的で無い。
古いテレビの有効活用などを、お考えの際には、ご参考になされたし。