DIY・ハンドメイドのアイデア共有!!
カテゴリー: | インテリア/リビング |
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制 作 費 用: | ¥4000 |
完成サイズ: | W900×D200×H600(mm) |
テレビの音が聞き取りにくい、などへの対策。
一時は、サウンドバーでも買おうか、とも思ったのだが、ちょっと大げさに過ぎるな、という事で、その代わりに、音響反射板を設置した。
投稿日:2022-11-18
改稿日:2022-11-21
元々の状態。
施工前。
前面から見た図。
スピーカーが、「下向き」に配置されている。
これにより、天板に反射した音が、全方向に散らばってしまう。
これが、「聞き取りにくさ」の原因。
これに、対策を施す。
追記:
机の上が、見苦しくて、あいスマン。w
スルーしてね。www
同じく、施工前。
背面から見た図。
テレビの後方にも、音が送られてしまう。
これは、不要。
視聴者が居る方向(前方)にのみ音が出れば良いのであって、これの後方に居る者にとっては、迷惑千万。
なんとかしよう。w
施工後。
前面から見た図。
備え付け(?)のスタンドは、取り外した。
本体下部の角材(小)は、本体を支持すると共に、スピーカー側面の音響反射板でもある。
施工後。
背面から見た図。
音響反射板を設置。
これは、テレビ本体の背面に沿わせてあるだけである。
固定とかはしていない。
反射板には、多少の「重さ」と「厚み」が有った方が良いだろうと思う。
その方が、より音を反射してくれそうだ。
テレビ本体の下部を、拡大した図。
テレビ本体の下部にて「下向き」に配置されたスピーカーを、それぞれの角材が取り囲んでいる。
そのうえで、前方にのみ、解放部が設けられている。
よって、スピーカーから出た音は、テレビ台天板に反射した後は、前方へと向かう以外に無い。
要するに、「音の拡散」を、防いでいる。
左に同じ。
奥の方に、背面に設置した反射板が見えている。
角材の「大」と「小」。
よく乾いたものである方が良いだろう。
乾燥すれば、木は固くなる、らしい。
この「角材」は、ホームセンター辺りで、取り扱いが有ろうかとは思うが・・・、
当方では、たまたま、端材みたいなのが有ったので、それを使用した。
テレビ本体については、モニターアームで支持している。
あくまで、転倒防止、転落防止、といったところ。
これの役割は、主に、横方向への荷重対策であって、テレビの自重そのものについては、そのほぼ全てが、下部の角材(小)に掛かっている、という事に留意なされたし。
これの取り付けに当たっては、必要に応じて「VESA変換プレート」を用いること。
追記:
余談になるかもしれないが・・・、
要は、上記画像のような形になっていれば、それで良いのだろうと思う。
現状、スピーカーを隠す、とかいった事に拘り過ぎて、音響を蔑ろにされてしまっているように思う。
先日、上記のようなモデルを作って欲しい、みたいな事を、メーカー様宛に、お伝えしておいた。
まあ、単純と言えば単純なのだが、音が聞き取り易くなるであろう事は、間違い無さそうである。
これにて、「概ね問題無し」と言える程度には、音響が改善した。
これより更に「良い音を」だとか「没頭したい」だとかといった場合には、ヘッドホン推奨。
特に、音楽とか映画とかは、ヘッドホンに限る。
テレビの音が聞き取り辛い、後方への音の漏出がうるさい、などといった場合における対策。
簡単なので、お試しあれ。