DIY・ハンドメイドのアイデア共有!!
カテゴリー: | その他/DIYレシピ動画 |
---|---|
制 作 費 用: | ¥4000 |
完成サイズ: | W200×D45×H200(mm) |
釘と糸を使って絵を表現する「ストリングアート」。
若井産業が展開するストリングアート用材料Nail it!!(ネイルイット)を使って、今回はひまわりの時計を作成しました。
図案は無料でダウンロード可能ですので、ぜひ作ってみてくださいね。
YouTubeにアップしているパターンシートをダウンロードし、印刷します。
キリトリ線でカットして板に重ねた後、釘を軽く打ち込むかマスキングテープを使って仮留めします。
パターンシートは板より少し小さいので、中心にくるように位置を合わせてください。
きりや千枚通しなど、先端の尖ったもので、黒い●をプチプチとあけていきましょう。
写真で使用しているのは、下穴あけと釘打ちをサポートする、ネイルガイドという商品です。
下穴があけ終わったら、パターンシートを取り外して、下穴に釘の頭を1cm程度浮かして打ち込んでいきます。
中心の円にはブラウンを、花びらの部分にはイエローの釘を打ち込みます。
「ネイルガイド」を使用すると、簡単に一定の高さで打ち込むことができますよ。
全ての釘を打ち込んだ状態です。
内側から外側に向かって釘を打ち込んでいくのがオススメです。
釘打ちが終わったら、糸かけです。
まずはこのエリアにイエローの糸をかけていきます。
動画を参考に放射線状に糸をかけたあと、花びらの輪郭を縁取ります。
12枚分同じことを繰り返しながら一周します。
最初の釘に戻ってきたら2周糸を巻き付け、残しておいた糸端と固結びをします。糸は一旦適当な長さにカットしておいてください。
次はこのエリアにイエローの糸をかけていきます。
先ほどの糸のかけ方と同じように、時計回りに花びら6枚分の糸をかけていきます。
最初の釘に戻ってきたら2周糸を巻き付け、残しておいた糸端と固結びをします。糸は短めにカットしてください。
最後はこのエリアにイエローの糸をかけます。
20m巻の糸を使用している場合は、新しい糸に切り替えましょう。
先ほどと同じように糸をかけながら、時計回りに花びら6枚分の糸をかけていきます。
最初の釘に戻ってきたら糸を処理して、糸端は短めにカットしてください。
ロングシャフトムーブメントを取り付けます。
ストリングアートを時計にしようとすると「文字盤の厚み=釘の高さ+板の厚み」になるので、シャフトが長いものを使用してください。
時計の針は付けずに糸かけ作業に戻ります。
ムーブメントの厚みの分ガタつくので、板を挟んで安定させましょう。
中心の円にブラウンの糸をかけていきます。
糸端は円より外側に固定しておきましょう。
まずはブラウンの釘に沿って線を描くように糸をかけます。
糸のかけ方は動画を参考にしてください。
次に円の中に糸をかけていきます。
1番下の釘の左隣の釘から数えて7本目の釘に糸をかけます。
6つ戻って時計回りに糸をかけます。
7進んで6戻る、を繰り返して半周します。
半周したら次は「8進んで7戻る」に数え方を変えます。
半周したら「9進んで8戻る」、半周したら「10進んで9戻る」…と、数え方を変えながら糸をかけていきます。
「10進んで9戻る」で半周分糸をかけ終えたら、最後は「11進んで10戻る」を繰り返して一周します。
最初の釘に戻ってきたら糸を処理します。
これで糸かけは終了です。
接着剤がある場合は結び目に塗り、乾いたら糸端を短くカットしてください。
最後に時計針を取り付ければ完成です。
・釘を打つ時も糸をかける時も、作業がしやすいように板を回しながら進めるのがオススメです。
・1本の釘に何回も糸を重ねることになるので、適宜糸を押し下げながら進めましょう。
夏らしいひまわりを飾ることで、お部屋がパッと明るくなりますよ。
打つ釘の本数は多めですが、出来上がったときの達成感は格別です!
夏休みの工作や夏の長期休暇に、ぜひ作ってみてくださいね。