ストリングアートで作るミニクリスマスツリー

YouTubeにアップしているパターンシートをダウンロードし、印刷します。キリトリ線でカットして、板に重ねましょう。
10cm×10cmの紙に似たようなデザインを描いてもOKです。

パターンシートを木材にあてがって、釘を軽く打ち込んで仮留めします。マスキングテープなどで紙をとめても大丈夫です。

きりや千枚通しなど、先端の尖ったもので、黒い●をプチプチとあけていきましょう。
写真で使用しているのは、下穴あけと釘打ちをサポートする、ネイルガイドという商品です。

下穴あけが終わったら、パターンシートを取り外して、下穴に釘の頭を1cm程度浮かして打ち込んでいきます。
「ネイルガイド」を使用すると、簡単に一定の高さで打ち込むことができますよ。
星の部分には真鍮を、ツリーの部分はグリーンを、イルミネーションの部分にはカラー釘を自由に打ちこみます。
まずは写真の部分まで打ち込みましょう。

次に、イルミネーション用のカラー釘を打ち込みます。

ツリー部分を完成させます。
釘が曲がってしまった場合はペンチ等で傾きを調整してください。

釘打ちが終わったら糸をかけていきます。
まずは一番上の釘に糸端を10cm程度残して、イエローの糸を結びつけます。

星の模様を描いていきます。今回はこの順番で糸をかけましたが、お好きなようにかけてもらって大丈夫です！

最初の釘に戻って、残しておいた糸端と固結びをします。糸は一旦適当な長さにカットしておいてください。

次にツリーの部分に糸をかけていきます。左下の釘に糸端を10cm程度残して糸を結びつけ、ツリーの中身を埋めていくように糸をかけていきます。糸のかけ方はどんなかけ方でも大丈夫！
たっぷり糸をかけても、あえて少なめにかけても良し。お好みで糸をかけちゃってください。

見本の作品は、こんな感じで4回糸をかけました。

ツリーの中身に糸をかけ終わったら、次は縁どりです。
最初の釘に戻ってきたら、赤い矢印のようにジグザグと釘の間に糸をかけながら、輪郭を一周します。

一周したら向きを逆にして、もう一度ジグザグと。
こうすることで、釘と釘の間に×（ばってん）模様が現れます。

最初の釘に戻ってきたら、今度はふちの内側に糸をかけて…

最後は外側に糸をかけます。糸が釘に沿わないところは、画像のように、糸をくるっと釘の頭に一周させてくださいね。

最初の釘に戻って、残しておいた糸端と固結びをし、結び目に接着剤をつけます。イエローの糸の結び目にも忘れずに。
乾燥してからカットすれば完成です。

カラー釘のかわりに、デコシールを貼り付けても可愛く仕上がりますよ♪