DIY・ハンドメイドのアイデア共有!!
ノコギリの種類は片刃、両刃、替刃式、プラスチック用、木材用、金属用、竹用・・・などなど盛りだくさん!
何を切るかによって使い分けます。
ノコギリのギザギザは「アサリ」といいます。ノコギリで切るときの摩擦抵抗を減少し、切りやすくする働きがあります。
上の赤い持ち手のノコギリはアサリのないノコギリです。薄くてしなるので主にダボを切るときに使います。
ダボというのはこの木の杭みたいなもの。
ネジの頭を隠すときなどに使います。
ダボ用の穴を開けた後ネジで固定し、穴にボンドを入れ金槌でトントンしてダボを差し込みます。
アサリのないノコギリを当てて切り落とします。
このときノコギリがしなるので、とても切りやすいです。
切れました!この後紙やすりで磨けば滑らかになり、ネジが見えないので机の天板など見た目が綺麗になります。
ノコギリの歯には大きく分けて「縦引き」と「横引き」があります。(他にもありますが、今回は基本的な歯についてご紹介します)
日本のノコギリは引くときに切れるようにできています。それに対して外国のノコギリは押すときに切れるようにできているようです。
押すときよりも引くときに力を入れるとよく切れます。
縦引きは木材の繊維と同じ方向に切る
横引きは木材の繊維を横に切るものです。
木の性質を考えて、効果的によく切れるように歯の構造が少し違います。
最近は縦、横、斜めも切れるよ!という優れものもあります!( ´ ▽ ` )ノ
糸ノコとは・・・。
普通のノコギリとは違い
細かい曲線を切ったり、切り抜くという事ができます。
試しにこの円を切り抜いてみましょう!
円の内側にドリルなどで穴を開けます。
糸ノコの歯を外します。
穴にさしこみ・・・っと・・・
1つの穴では入らなかったのでもう少し穴を開けて、糸ノコの歯の先がはいるようにしました
(⌒-⌒; )
このように歯を穴に通して糸ノコの歯を固定します。
片手で木材を持ち、糸ノコを線に沿ってギコギコ・・・。
少しずつ切ります。少し切れたらまた木材を少し動かして切りやすいポジションに置いてやると切りやすいです。
切れました〜!!糸ノコの歯を外して切断面を紙やすりで整えると綺麗な仕上がりになります。
円だけではなく、線の通りに切れるのでいろんな曲線が切れます。