DIY・ハンドメイドのアイデア共有!!
カテゴリー: | エクステリア/ウッドデッキ |
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制 作 費 用: | ¥130000 |
完成サイズ: | W2400×D1820×H2700(mm) |
DIYの定番、ウッドデッキ。いろいろな本やサイトを参考に、リビングから外に一体型の屋根付きウッドデッキを作りました。リビングが広く感じます。
土台となる束石を置く地面に穴を掘り、100mm程度砂利を入れ、ダンパーで鎮圧する。束石の間隔は、600mm×600mm程度。
砂利の上にモルタルを敷き、束石を置く。束石同士の高さは、長い角材を置いて水平器で水平をとる。モルタルに散水し束石を固定。
デッキ作成に使う木材に防腐塗料を塗る(出来れば二度塗り)。今回は、ウォルナット色を選択。
デッキ床面の高さ(今回はリビングの床面と同じ高さ)にあわせて4×4材をカットして束柱を作り、束石の上に立てる(今回は合計16本)。
束柱の上に短辺方向に4×4を乗せて大引とし、T字型またはL字型のシンプソン金具で束柱とビス止め固定する。
四つ角は屋根を支える柱を束石の上に直接立て、同じくシンプソン金具(L字型)で大引とビス止め固定する。
床材として2×6材を大引の上に直交するように乗せ、ビス止め固定する(大引と交わる部分に2箇所ずつ)。2×6材同士の間隔は5mmあける。
屋根作成のため、四つ角の屋根柱材2本(家の壁面側)の上に4×4材を桁として乗せ、シンプソン金具でビス止め固定する。
反対側の屋根柱材2本には、2×6材2本を使い柱材頂部を挟むようにしてビス止め固定し、桁とする。
桁同士をはし渡すように2×4材を垂木として300mm間隔で乗せ、シンプソン金具でビス止め固定する。軒先は300mm程度桁から外に出す。
桁と柱を、4×4材で方杖を作り固定する(角度は概ね45度)。
中空ポリカーボネート板を屋根材として垂木の上に乗せ、真鍮セットワッシャーを通したビスで垂木に固定、ビスキャップをはめる。
ポリカ板同士の繋ぎ目は、シリコンシーリングで塞ぎ、その上を30mmアルミ板で覆い、ビス止めする。
手すり用の柱をシンプソン金具で床面にビス止め固定し、その上に手すりをビス打ちして取り付ける。
手すりに筋交いを取り付ける。
階段を取り付ける(ビスで床面に固定)。踏み板はシンプソン金具でビス止め固定する。
垂木の軒先に鼻隠しの2×4材をビス止め固定する。
完成。土日のみの制作で、3週間ほどで完成しました。
床材を張る大引は、今回は束柱の上に乗せましたが、2×材で束柱を挟むように取り付けると、水平がとりやすくなります。また、屋根材のポリカーボネート板の軒先の部分は、垂木よりも数cm長めに出すと、雨水が垂木に滴らずに済みます。
庭先、家回りなど。